【大学受験改革】今、日本の教育が変わろうとしています! – Part 2

2020年、大学入試が大きく変化しました。

「センター試験」が廃止 され、「共通テスト」がスタート。
その象徴ともいえるのが、数学の問題文の変化 でした。

 

 

こちらは、センター試験と共通テストの数学の問題を比較したものです。どちらも扱っている分野は同じなのに、問題文の長さが圧倒的に違う のが分かります。(数学IA:三角比、数学IIB:数列)

まるで国語のような文章量。
数学は「読解」する時代になったのです。

そして、本格的に読解問題が出題された2021年、受験業界に衝撃が走ります。

 

 

平均点が大幅に下がってしまった のです。

数学1Aに至っては過去10年の 平均点を22点以上も下回る結果 になりました。原因はいくつかありますが、大きな理由の一つが「読解問題の増加」だと言われています。それまでの学習では、日常と切り離された計算練習ばかりだったため、いざ日常的な文脈で数学を使おうとしても、うまくイメージができず、解答時間が足りなくなってしまった のです。

それもそのはず、大学入試改革が騒がれ出した頃には、すでに彼らは高校生。日々「早く、正確に解く」ことを求められてきた彼らにとって、急に「読解力」「思考力」が求められるようになっても、戸惑うのは当然です。読解力を身につけるには、とても時間がかかります。

だから、今こそ玉井式なんです。

 

 

玉井式では、小学校低学年のうちから「読んで解く算数=読解算数」に取り組みます。早い段階から文章のある問題に慣れておくことで、自然と読解力が育ち、大学入試にも対応できる力が身につく のです。

しかも、大学入試だけではありません。

今では高校入試も中学入試も、読解型の数学・算数へと変わってきています。つまり、社会全体が「早い段階からの読解力育成」を求めるようになってきているのです。

 

 

玉井式の教材では、楽しい物語の中で数や式の意味を学びます。算数が日常の出来事とつながり、「なんでそうなるの?」という問いに、自分で考えて答えを出せる力が育ちます。公式をただ暗記するのではなく、公式が生まれる背景から学ぶことで、本質を理解し、自分で解く力が育つのです。

AIが進化し、社会が大きく変わる今。これからは、「言われたことをこなす人」ではなく、自分で考え、想像し、創造できる人が活躍する時代です。

ぜひ玉井式で学習し、誰にも負けない思考力を身につけてください!